現状の把握
電気料金
契約する電力会社からの毎月の請求書を入手します。
<把握事項>*下線部はエクセル入力でグラフ化する
- ①契約内容
- ②契約種別
- ➂特約の有無
- ④毎月の利用料金請求額
- ⑤毎月の電気使用量
- ⑥照明設備内容と運用内容(灯具の種類・数・消費電力量・点灯時間/月)
- ⑦空調設備内容と運用内容(空調機器の種類・数・消費電力・運転/h) (室内機のメンテナンス状況・室外機のメンテナンス状況・換気ファンの内容)
<年間使用状況の可視化>
一年間を通して自分の事業所がどのような使い方をしているのかを把握する必要があります。 夏に多くの電力を使うのか冬に使うのかなど月間ごとのデータは請求書から把握することが可能です。
これによりピークカットなどによる基本料金の削減を目指したりするなどの対策を練ることが可能になります。
月間の次には週間、曜日、一日の中での時間帯別、系統別という形で細かければ細かいほど切り口を多く持つことが出来るために切り口の分だけ削減対策が存在することになります。
新電力などへの契約変更のために負荷率を確認するためにも情報の把握は必要となります。