トランプ政権 パリ協定の離脱を発表

予想通りの結末となった。 調和や地球環境改善などの全体論よりも自国の利益だけを最優先して最強の国を作ると宣言しているトランプ政権はTPPに引き続きパリ協定の離脱を発表してしまった。

中国に続きCo2排出大国第二位の米国がこの協定から離脱するデメリットはあまりにも大きい!! これにより米国は制限なくCo2を排出することで彼の言うアメリカズファーストを実現しようとするのか。。自らの信仰だけを根拠としてテロを繰り返すISと同様に世界的な観点から見たらならず者としては同じレベルであると思う。

もともとパリ協定は中国と米国の2トップが批准したということにとても深い意味合いがあったために、米国に引き続き中国が離脱を発表するような事態に陥ると形骸化が著しいものとなってしまう。

とても残念でならない

平成29年度 第1回 テナントビルの低炭素化・省エネ化に向けた普及促進セミナー ~今から始めるグリーンリース~

業務部門において省エネ促進の阻害要因となっているのが「オーナーテナント問題」である。

照明機器をLEDに2005年以前の空調機器を刷新して高効率機器に変更するなどして電力コストの削減をはかることが企業としては経営改善に求められていることですが、空調・照明・窓は建物付属品としてテナントに改修権利がない場合がほとんどです。

オーナーとしてはコストを持ち出して設備改修しても生み出す省エネ差益はテナントだけに行ってしまうために率先して行うことが出来ません。

省エネ差益を等分に分配することによりオーナーが投資回収を差益からできるようにすることでスムースな省エネアクションが行うことが可能となります。

2016年春から環境省の肝入りで始まった制度ですがなかなか浸透しません。

私見ですが「グリーンリース」という名称にその一因があるようにおもえてなりません。 この制度はリースではなく割賦購入に近い形になるケースがほとんどだからです。

とても有効な制度なのでこれを機会に精度を学ぶことをおすすめします。

https://www.kankyo-business.jp/event/detail.php?id=268