2021年の夏は暑いという長期予報に備えて皆さんも熱中症対策などに余念がないと思います。
暑いとストレスもたまりがちで「設定温度を緩和して省エネ」などと言おうものなら現場から不満が爆発して悪者になってしまうことを恐れるあまり設定温度は現場に委ねて電力コストについては目をつむっている担当者様や経営者様が多いと思います。 現場からの不満を回避して省エネを進めるには機器の効率を高めるのがベストです。
今回は下記の条件下における室外機への対策を紹介します。
【条件】
*直射日光が当たる場所に室外機が設置されている
*高圧契約のためにデマンドUPは基本料金のコストUPに直結する
【対策】
*室外機にミストシャワーを取り付けて室外機周辺の温度を下げる
輻射熱が伝わり効率を悪くすることと思います。
水で濡れている天板は28.5℃と35℃程度も劇的に下がりました。
全体的に空間の温度は下がっているために一定の効果が期待できると思います。
今後の続編にてCTクランプを分電盤に取り付けるなどして散水前後の消費電力の変動を詳らかにしたいと思いますので続編にご期待ください。
アマゾンで4600円弱でしたが20mのホースは不要でした。 スプレーは8個でちょうどよかったです。
https://youtu.be/NbL8l8HZHjY